大会

印西小学校駅伝競走大会

 今回で16回目の開催となる印西小学校駅伝競走大会が松山下公園周回コースで行われ、市内全18校、男女36チームが白熱したレースを展開しました。

 スタンド改修工事のため陸上競技場が使用できず、今年は男女ともに野球場をスタート・ゴールとする5区間5.92kmの特別コースで行われました。

 8時40分に女子がスタート。3区で2位に後退したものの、4区で再びトップに立った小倉台小が原山小を1秒差で振り切り、昨年に続いて優勝。3位は木刈小でした。男子は、序盤から好位置につけ、4区でトップに立った「木刈小」が、最終区で猛迫した滝野小を1秒差でかわし、昨年に続いて歓喜のゴール。3位は3秒差で西の原小でした。入賞はできなかったものの、健闘した船穂小女子チームと平賀小男子チームに敢闘賞が贈られました。

▽コロナ禍のため、今年も各校1チームのみの参加。毎年大会を盛り上げている児童の応援部隊もなし。保護者の応援も選手一家庭一人までという制限を設けて行われました。今年も順天堂大学の長距離3選手が全区間を伴走しました。新春に行われる箱根駅伝に向けて練習に励む選手たちの伴走を受けて、子どもたちも心強かったことでしょう。伴走を終えた選手からは「皆さんと楽しく走ることができたし、パワーもいただいた。箱根駅伝を楽しみにしてください」というメッセージがありました。