大会
市民弓道大会
この冬一番の寒さの中、第24回市民弓道大会が松山下公園総合体育館弓道場で行われました。
射会の冒頭に行う矢渡(やわたし)では天ヶ谷五段が射手を務めました。新型コロナウイルス感染の収束が見えない中、競技時間短縮のため一昨年は立射で、昨年は座射に戻したものの8射に減らして行ってきましたが、今年は例年通り一人4本ずつを3回、計12射で順位を競いました。
1位に並んだ9中同士の2人が遠近競射を行い、平成28年にスタートした弓道教室1期生の岸野選手がベテランの塚田選手を下し初優勝。高校の部は弓道を始めて半年の飯塚選手(成田北高1年)が7中で優勝、2位は6中の品川選手(薬園台高2年)でした。寒さで指がかじかむ悪条件の中、思うように弓が弾けず苦労していた選手もいましたが、参加者全員に賞品が用意されるなど和気あいあいの中で楽しいひと時を過ごしていました。