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関東大学女子駅伝対校選手権大会(10.4)

▽印西市で16回目の開催となる「第31回関東大学女子駅伝対校選手権大会」が千葉ニュータウン周回コース(6区間34.4km)で行われました。大会には22大学が参加し、10月26日(日)に杜の都仙台で行われる「第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」への出場権獲得をめざして力走しました。

 レースは、昨年全日本駅伝2位の大東文化大が2区でトップに立つと、最長区間の3区(8.6km)で段違いの力を発揮した留学生ワンジロ選手の快走で2位以下を大きく引き離して独走態勢に。4区以降差を詰めてきた城西大に1分17秒の大差をつけ大会新記録で3連覇を果たしました。地元順天堂大は7位でゴール。今大会でシード校(大東文化大、城西大、日本体育大、筑波大、拓殖大)を除く上位6校に与えられる全日本への出場権を獲得しました。初めて全国切符を手にした帝京科学大(3位)と駿河大(9位)は歓喜の涙、そして部員全員で喜びを爆発させていました。

 関東勢は総合優勝から21年間も遠ざかっているだけに、今年こそ仙台で関東旋風を巻き起こしてほしいです。天候が心配されましたが、朝から青空が広がり、気温も22度前後とコンデションにも恵まれ、2位に入った城西大も大会記録を更新するなど高速レースとなりました。沿道には大勢の駅伝ファンが駆けつけ盛んに声援を送っていました。