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第14回お月見射会inいんざい(9.27)

▽お月見射会は、真っ暗な中で満月を模したろうそくに照らされた的を射抜くという一風変わった弓道大会です。道場の一角には、持ち寄った布細工のお団子やら折り紙などのかわいいうさぎを飾り、選手の立つ位置には、竹の花瓶にススキや萩、栗を活けるなどの趣向を凝らしたものが並び、十五夜の雰囲気を一層盛り上げました。矢渡しを射手鳩貝俊行選手、第1介添え小谷朝映選手、第2介添え飯沼朋子選手で執り行った後、通常の的に4本、満月的に2本、合わせて6本引きでその的中数を競いました。
今年は22人が参加し白熱した戦いが繰り広げられ、優勝は4中した塚田雅裕選手に輝きました。また、競射の結果2位に宝田浩揮選手、3位に三須俊夫選手、そして特別に設定された十五夜賞は、15位の小島江津子選手が受賞しました。表彰式では、満月を射抜いた人に贈られる満月賞があったり、たくさんの賞品がもらえるとあって印旛中央公園弓道場は夜遅くまで活気と笑顔に包まれていました。