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印旛郡市中学校駅伝競走大会(10.2)

 第77回(男子)第33回(女子)印旛郡市中学校駅伝競走大会は、岩名陸上競技場が改修工事中のため会場を変更し、30年ぶりに松山下公園周回コースで行われました。(男子:6区間19.1㎞ 35校47チーム出場 女子:5区間12.1㎞ 31校37チーム出場)

  女子は、1区で優勝候補の吾妻中が11位、西の原中が17位と出遅れる波乱のスタートとなりましたが、徐々にその差を詰め、最終5区にタスキが渡った時は4位と5位まで順位を上げました。2km手前でトップに立った吾妻中が、昨年12月に行われた新人駅伝に続いて優勝。西の原中も3位に入る健闘を見せました。

 男子は、西の原中が6区間のうち4区間で区間賞を獲得する快走、1年生の2選手も区間2位と安定した走りを見せ、2位の大山口中に2分30秒の大差をつけて優勝。1区20位と出遅れた印旛中も徐々に順位を上げて3位に入りました。上位5位までに入ったチームが、11月2日(土)に柏の葉運動公園で行われる千葉県大会に出場します。ここ数日は初秋を感じさせる涼しい日が続いていましたが、この日は最高気温が30度を超える真夏並みの天候。そんなコンディションの中でレースが行われましたが、心配された熱中症で倒れる選手もおらず、事故なく大会を終えることができました。

 かつては成田西中女子が千葉県大会3連覇(全国大会5位)と印旛の力は絶大でしたが、令和2年度に西の原中女子が6位に入賞したのを最後に、ここ3年は男女ともに30位台と低迷。強い印旛の復活を目指して練習に励んでほしいです。