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関東大学女子駅伝(10.5)

▽印西市で15回目の開催となる「第30回関東大学女子駅伝対校選手権大会」が千葉ニュータウン周回コース(6区間34.4km)で行われました。大会には23大学が参加し、10月27日(日)に杜の都仙台で行われる「第42回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」への出場権獲得をめざして力走しました。

 レースは、昨年全日本駅伝2位の大東文化大が、最長区間の3区(8.6km)で段違いの力を発揮した留学生ワンジロ選手の快走でトップに立ち、2位以下を大きく引き離して独走態勢に。徐々に差を詰めてきた日体大に最終区間の6区で並ばれたものの、残り2kmから一気に突き放し連覇を果たしました。地元順天堂大は序盤出遅れましたが、後半の4区、5区で区間賞を獲得する快走で追い上げ5位でゴール。今大会でシード校(大東文化大、城西大、日本体育大)を除く上位5校に与えられる全日本への出場権を獲得しました。西の原中、成田高校で活躍した鈴木優菜選手(城西大2年)が1区起用に応え、トップの中央大に3秒遅れの4位と好走、チームの4位入賞に貢献しました。

 注目の不破聖衣来選手(拓殖大)は今回も欠場。関東勢は総合優勝から20年間も遠ざかっているだけに、今年こそ仙台で関東旋風を巻き起こしてほしいです。天候が心配されましたが、スタート前に雨も上がり、沿道には大勢の駅伝ファンが駆けつけ盛んに声援を送っていました。