▽昨年１０月に４年ぶりに再開した印西アスレチックス（主催：Ｉ.Ｐ.Ｖ.Ａ）が松山下公園陸上競技場で行われました。例年この競技会には、大会を目前に控えた４００人を超える小学生が参加しますが、競技役員から「小学生まで参加を広げると運営が困難」の声を受け、今回は中学生、高校生、一般を対象にして行われました。
　快晴・微風と絶好のコンディションに恵まれ、シーズン初めと思えない好記録が続出しました。その中でも注目は、昨年７月に行われた千葉県通信大会で、１年生ながら第３位に入賞した女子棒高跳びの谷本　緒選手（西の原中）。最初の高さ２ｍ８０は３回目にクリアと苦戦したものの、その後、２ｍ９０、３ｍ００を成功、順調に力をつけてきていることを実感しました。

　競技会には成田北高校の中・長距離ブロック６名の選手が初めて参加。８００ｍ、１５００ｍに出場し、中学生にいい刺激を与えてくれました。昨年１２月に行われた印旛郡市駅伝大会で印西市の第５区を走り、優勝に貢献した顧問の鈴木章宏先生も高校生に負けずに力走。顧問と部員の強い絆を感じさせるレースに感動しました。