大会
第99回東京箱根間往復大学駅伝競走
史上5校目となる大学三大駅伝を制した駒沢大の強さが際立った第99回箱根駅伝。この2日間テレビにくぎ付けとなった駅伝ファンも多かったことでしょう。
今年は3年ぶりに企画された「印西J友会」の誘いを受け、2日間車で移動しながら、3区と10区を除く8区間の走者を間近で応援する応援部隊として参加しました。1988年に順天堂大学さくらキャンパスが旧印旛村に移転した際、「地元として何か応援できることはないか」と模索したその一つがこの箱根駅伝の応援でした。あれから30数年、今年は12名が参加し沿道でしっかり応援してきました。
今回は沿道での応援が解禁されたこともあり、どの地点もランナーが通過する1時間以上前からすでに黒山の人だかり。沿道には「駅伝おばちゃん」たちの姿が目に付きました。山下りの6区は、監督車が走り出す中継点まで残り3キロの地点だったこともあり、「最後つらいが男だったらいけるだろ!」といった声掛けを聞くことができました。
▽昨年は久々に2位に順位を上げ、今年は優勝候補の一角に上がっていた順大でしたが、往路は調子が上がらず、5区に襷が渡った時は11位。優勝どころかシード権も危ういレース展開でしたが、山登りで5人を抜いてトップと4分31秒差の6位でゴール。夜に行われた順大関係者による懇親会では、OBから「明日の目標は5位以内、シード権は何としても死守すること」と激を飛ばされていました。復路は一時8位まで順位を落としましたが、最終区の西澤主将が3人抜きの区間賞で盛り返し、苦しみながらも5位でゴール。優勝争いに加わることはできませんでしたが、来年につながる走りはできました。
▽応援部隊として4年ぶりに参加した今年の箱根駅伝。見ごたえのある迫力ある写真もたくさん撮れました。来年もぜひ参加したいと思いました。