大会

B1リーグ公式戦

 印西市で初めての公式戦となるB2リーグ(アリティーリ千葉vs西宮ストークス)の試合が、松山下公園総合体育館で行われました。

 昨年千葉市に設立されたプロバスケットボールクラブ「アルティーリ千葉」は、5年でB1優勝という目標を掲げて2021-22シーズンのB3リーグから新規参入、15チーム中2位の好成績を収め、今季B2リーグへの昇格を果たしました。

 B2リーグでもここまで東地区で3位につけ1部昇格に向けて好位置につけています。6月には、チームの地域交流・貢献活動の一環として、市内のミニバスケットボールチームに所属する5・6年生男女50人を対象にしたクリニックを松山下公園体育館で行いました。

▽アリティーリは、会場の声援に後押しされるかのように次々とシュートを決め、9点のリードで前半を終えましたが、後半に入るとストークスの反撃を受け、残り2分に逆転されてしまいました。

 それでも3ポイントシュートが決まり逆転、その後も苦しい時間帯が続きましたが何とかしのぎ、1点差で逃げ切って17勝5敗とし、東地区の1位に浮上しました。

 この試合は、市バスケットボール協会が「バスケットボールフェスティバル」の一環で招聘したもので、駆け付けた観客は、2mを超す外国人のダンクシュートやスピーディな迫力あるプレイに満喫した様子でした。ゲームの合間には、チアリーダーの華やかなダンスが披露され、会場を盛り上げていました。

 ゲーム中もコートをモップでスピーディに掃除する中学生(アリティーリ千葉U15)6人の献身的な姿が印象的でした。前座試合として市内ミニバスケットボールチームから選抜された選手が2チームに分かれ、プロ選手と同じコートに立ってプレイできる喜びを感じながら、レベルの高い試合を展開していました。明日も午後3時から第2戦が行われます。