サッカー協会

沿革

  印西市では、内野や木刈に住宅ができ、子どもが増えだした頃から、各地区に子どもたちのサッカーチームができはじめた。そのような中、中学校を卒業した子どもたちがサッカーを行う受け皿がなかったり、大人のサッカーチームもできはじめたりして、印西市にも子どもから大人までサッカーができる環境がほしいという気運が高まり、サッカー協会が誕生することとなった。

 本協会は平成7年に規約が制定され、1年間の準備期間で各種委員会の活動内容等が組織化され、平成9年度の第1回総会(設立総会)を経て設立された。同年4月より印西市体育協会へも加盟し、その年の郡市民大会から新しく競技種目となったサッカー競技へも選手団を派遣した。

 設立時は、1種委員会(一般対象)が5団体、4種委員会(小学生対象)が4団体、計9団体でスタートした。令和5年度には、1種委員会が8団体、4種委員会が7団体、計15団体となっている。

 各委員会については下記の通りである。

1種委員会一般:高校生以上対象(8団体登録)
2種委員会高校生対象(登録団体なし)
3種委員会中学生対象(登録団体なし)
4種委員会小学生以下対象(7団体登録)
5種委員会女子対象(4種と兼ねて1体登録)
審判委員会(平成18年度設置)

活動状況

(1)1種委員会

①郡市民大会選手選考兼強化練習大会市内のサッカーチームで交流試合を行い、市代表選手のセレクションを実施
②印西市民サッカー大会一般対象の年間で一番大きな大会
③印西市民フットサル大会オープンの部(高校生以上対象)、シニアの部(40歳以上対象)、シルバーの部(55歳以上対象)の3つのカテゴリーで行うフットサル大会

(2)4種委員会

①柏レイソル巡回トレーニング(年2回)5年生対象の柏レイソルコーチ陣によるスクール
②印西コスモス杯少年サッカー大会4~6年生対象の市内及び近隣クラブ参加の大会
③印西6年生卒業交流戦卒業する6年生の最後の市内大会
④トレセン活動4・5・6年生の市協会加盟団体より推薦された選抜選手による練習と交流試合

 (3)審判委員会

   審判講習会の実施

   市内の各種大会への審判派遣

大会成績

印旛郡市民大会平成26年から令和5年まで優勝。(8連覇中)※令和2・3年大会開催なし
平成28年は県民大会で3位。令和元年は県民大会で準優勝。

 

今後の抱負

   印西市サッカー協会は設立26年が過ぎ、活動内容も軌道に乗ってきた。しかし、その活動は1種委員会と4種委員会がメインであり、まだ具体的な活動ができていない委員会もある。これからは、「子どもを大人にし、大人を紳士にするスポーツ」と言われるサッカー競技を、あらゆる年代、あらゆるジェンダーの人たちが楽しめるようにすることにより、印西市民の生涯体育の発展に寄与していきたい。