弓道協会

沿革

昭和41年4月弓道専門部として印西市体育協会(現スポーツ協会)に加盟
平成11年第1回市民弓道大会を開催
平成21年9月第1回お月見射会を開催
平成22年3月市町村合併により印旛弓道場(5人立)が利用可能となる
同年4月松山下総合体育館内に6人立の弓道場がオープン
令和4年10月会員増加に伴って総務部・指導部・競技部から成る組織改革を実施

組織

会員数50名
会 長三須俊夫

 弓道協会の活動は、松山下弓道場・印旛弓道場を拠点として主に土曜日(9時~13時)に基本の姿勢・動作などの体配、射技の基本に重点を置いた稽古を行っている。
 シニア世代、主婦、会社員と様々な世代の会員が在籍し、県弓道連盟の実施する昇段審査や大会、地域の大会などへ積極的に参加し楽しみながら交流を深めている。もちろん平日などの稽古も有志により活発に行われている。

弓道へのいざない

袴姿にあこがれ弓道を習い始めたとします。最初は技術を磨き、上達することを目指すはずです。しかし、上達するにつれて技術を学ぶだけでなく、自己の集中力や平常心といった、人格に関わる深いところのこころを磨くことが必要だと、気づかされるでしょう。特に、的中しない場合、すべての原因は自分にあるので、答えを求めて自己を見つめます。その繰り返しが、精神の修練に大きくプラスとなります。
 人生をより深く豊かなものにするために、日々の修練を通じて自分と向き合うことが弓道の求める姿であり、正しい構え、正しい動作、そして内面の人格的向上が一体となったとき、 理想的な美しい弓道が表現されます。弓道の深淵を覗いてみたくなりませんか?

活動の状況

【市民大会開催実績】

 平成11年度から始まった市民大会は、高校の道場を借りるなどして開催していたが、平成22年度からは松山下弓道場で開催し令和5年度で25回目を数える。

【お月見射会開催実績】

 お月見射会は、中秋の名月に的の中にろうそくを灯し、名月に見立てて弓を引く風情溢れる大会です。平成21年9月26日の第1回お月見射会以降、令和5年度で15回目を数える。

【郡市民弓道大会実績(過去10年)】

平成26年度平成26年度
平成27年度優勝
平成28年度優勝
平成29年度優勝
平成30年度3位
令和元年度優勝
令和2年度中止
令和3年度中止
令和4年度4位
令和5年度準優勝

【初心者弓道教室からの入会実績】

平成28年度20名 入会者9名
平成29年度10名 入会者1名
平成30年度11名 入会者1名
令和元年度15名 入会者7名
令和2年度中 止
令和3年度中 止
令和4年度15名 入会者5名
令和5年度13名 入会者4名
合 計入会者27名(32.1%)

今後の抱負

 毎年開催してきた「初心者弓道教室」の成果として教室を経た有段者も多くなっている。会員相互の親睦を深めつつ、基本体と射法・射技の基本を修練しながら昇段等の目標達成を目指す。
 弓道は、日本古来の武道ですが年齢や性別を問わず、体力に応じた弓を使って誰にでも出来る近代スポーツでもある。今後も、弓道の持つ魅力を発信しつつ市民参加の機会を創出していきます。