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スポーツ健康フェス(10.14)

▽印西市最大のスポーツイベント「スポーツ健康フェス2024」が松山下公園で行われました。昨年は朝から冷たい雨が降り続くあいにくの天気となり、外のイベントはすべて中止となりましたが、今年はさわやかな秋晴れのもとで予定したすべての種目が行われました。

 会場に駆け付けた1500名を超える市民が、用意された3つのジャンル(チャレンジ・体験・観る)に積極的に挑戦し、スポーツの秋を心いくまで楽しんでいました。「観る」では、「INZAI CHEER GLITTERS」のさらにグレードアップした笑顔がはじける演技、「コスモス新体操クラブ」の華麗な舞いに観客席から感嘆の声が上がりました。家族連れで参加した市民が多く、スポーツを通じて家族の絆をさらに深めたことでしょう。

 今年も「スポーツクライミング」と「トランポリン」に人気が集まりましたが、今回初めて実施した順天堂大学陸上競技部が指導する「走り方教室」は、定員60名が数日で埋まるほど人気を集め、参加した子どもたちは一生懸命走りこんでいました。弓道場で初めて行われた「弓道体験教室」も大盛況。ほとんどの方が初めて手に取る弓と矢でしたが、協会役員の懇切丁寧な指導を受けて、5m先の的に的中する参加者もいました。教室を開始した朝10時から午後3時まで列が途切れることなく、今回最も参加者の多かった種目と思えるほど盛り上がりました。

 順天堂大学の「障がい者スポーツ同好会」が中心となって進めた「印西ボッチャ大会」は、参加チーム数が増えるとともにレベルも上がり、熱のこもったゲームが続きました。また、体育館横の芝生の上に10数台のドラムがセットされ、「ゼロトニン活性化運動」が初めて公開されました。リズム太鼓グループのパフォーマンスに引っ張られ、参加者もノリノリ…。今年も市民の健康志向の高まりを感じた一日となりました。