大会
スポーツ健康フェス2023(10.09)
印西市最大のスポーツイベント「スポーツ健康フェス2023」が松山下公園で行われました。昨年4年ぶりに開催し、1,200人を超える市民が参加しましたが、今年は朝から冷たい雨が降り続くあいにくの天気となり、外のイベントはすべて中止となりました。
改装を終えた陸上競技場で予定していた順天堂大学陸上競技部が指導する「走り方教室」、「印西街かど棒高跳」は初めての企画で楽しみにしていただけに、うらめしい雨となりました。
そんな中、雨の中を駆け付けた500名を超える市民が、用意された3つのジャンル(チャレンジ・体験・観る)に積極的に挑戦し、スポーツの秋を心ゆくまで楽しんでいました。「観る」では、コスモス新体操クラブの華麗な舞い、3選手が宙を舞う美しいトランポリンの演技に観客席から感嘆の声が上がりました。家族連れで参加した市民が多く、スポーツを通じて家族の絆をさらに深めたことでしょう。
今年も「スポーツクライミング」と「トランポリン」に人気が集まりましたが、これまで体験コーナーとして実施してきた「ボッチャ」を今回大会形式で開催したところ大盛況。2020東京パラリンピックで注目された「ボッチャ」を市民にも広げようと、スポーツ振興課が小学生対象の出前講座として「パラスポーツ教室」を開催してきたこともあり、今回から大会に切り替えました。
1チーム3人~5人で組み、午前中に予選リーグ、午後から決勝トーナメントが行われましたが、ゲームに慣れるとともに1投ごとに歓声が上がり熱のこもったゲームが続きました。順天堂大学の「障害者スポーツ同好会」の学生が中心となって進めた「印西ボッチャ大会」は13チームが参加し大成功でした。スポーツ健康フェスと名称を変えてから初めて雨天の中でのイベントとなりましたが、今年も市民の健康志向の高まりを感じた一日となりました。