大会

印西近隣中学校新人駅伝大会

 印西市、白井市、栄町の中学校11校、男子29チーム(6区間)、女子23チーム(4区間)が参加し、第6回印西近隣中学校新人駅伝競走大会が松山下公園周回コースで行われました。

 陸上競技場がスタンド改修工事のためトラックを使用できず、男女ともに公園内を1周する1.69kmのショートコースで行われました。午前10時、井上教育長(白井市)の号砲で男子がスタート。

 2区を7位でタスキを受けた佐々木虎太郎選手(昨年3000m全中出場)が4分55秒という他を圧倒するスピードで駆け抜け七次台中がトップに浮上。しかし、選手層の厚い西の原中が5区で逆転、最終6区も区間2位の好走でトップを守り切り3連覇。2位は最終区で七次台中を逆転した大山口中でした。

 女子は4連覇中の西の原中を桜台中が2区でとらえトップを奪うと、3区、4区も区間賞の快走で引き離し1分もの大差をつけて初優勝。桜台中は秋に行われた県新人大会4×100mRで優勝、その勢いは駅伝でも発揮されました。3位は木刈中でした。選手たちは公園内のポイント区間で仲間や保護者の声援を受け力走、印西中からはバスケットボール部員が大挙参加しレースを盛り上げました。

 今年も大会役員として陸上協会、牧の里楽走会、印旛明誠高校陸上部の皆さんにお手伝いしていただき、事故なく大会を終えることができました。さらに、かつて「学警連駅伝」時代に走った印西中OBの皆さんにも、昨年に引き続いて走路員として大会運営に協力していただきました。こうした皆さんの支えもあって大会を開催できたことに中学生も感謝しています。